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カテーテル・アブレーション
カテーテル・アブレーション(経皮的心筋焼灼術)
心臓は正常な電気信号を自身で出すことににより、安定した動きをします。
しかし、時に違う信号を出してしまうことがあり、これにより不正常な、不安定な動きをしてしまう事がある。これを一般的に「不整脈」と我々は呼んでいる。
この悪性な不整脈を止めるためのオペが「カテーテル・アブレーション」です。
2泊3日、もしくは3泊4日程度の入院で治療可能なもので、20年前では考えられなった技術です。
患者にとって、体と心の負担が非常に少ないもので、こんなありがたいものはない。
このような新技術の開発は患者の立場にとり何が必要で、ありがたいかという視点に立ってその技術開発を行い、それにより開発された新しい技術を使っての治療は、患者にとってという視点から、その必要性に応じて、慎重に治療することが、とても大事なことであると思います。
写真は今月、私が実際にこの技術を使って治療していただいた時のものです。
お陰様でオペは当初の目的を達成して終えることが出来ました。



| 管理者 | 21:10 | comments (341) | trackback (x) | アオキ日記 |


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