建材・石材、建設資材総合販売の株式会社アオキ
株式会社アオキ日記
2011-01-24 Mon
潮来の潮音時に行ってきた。奈良薬師寺の大谷徹奘さんが副住職を務めている寺だ。
毎月徹奘さんのリードで行われるお勤めに参加している。
そのあと法話を聞くのが慣例になっている。法話の中心は初めて文字化されたといわれるお経「法句経」を訓えてくれる。
人がどう生きれば幸せかを説いてくれているが、なかなか、訓えていただいたように生きることは難しいもんだと思う。でも、毎月毎月お話を聞いていると、何とはなしに気がつかないうちに、自分の心が変っていくような気がする。これが仏の功徳というものなのかどうかは解らないが、有り難いと思って通っている。
今月は22日だったが、法話が終わって本堂の外に出ると、遅れた成人式で、お参りに来た和服姿のかわいいお嬢さんと家族がいた。思わず横でお幸せにと祈った。
2011-01-11 Tue
日本文化は鉄道文化だ。日本人は、きめられた路線、レールの上を走ることを好む民族だ。レールから外れることを恐れていると言ってもよいのではないか。
日本の製造業が諸外国と比べ強いという事実と、前述のことが密接に関係している。
決められたルールどうりにきちんとあらゆることを行う。良い製品を大量に作る時の
心構え、基本が日本人の心にすでに出来ているのである。これは鉄道文化の良い
面であるが、残念ながら、欠点もある。一人の乗客がルールに反したようなことをやると
暗黙の制裁が科せられる。冷たい視線が送られることになるのだ。異質なものを受け
入れない文化でもあるのが鉄道文化、日本文化だ。
つまり、鉄道文化は良い点もあるが欠点もあるのだ。このことを自覚することがとても
大事なのだ。これを知らないと異質な人、外国人や、外国の文化、いや、外国に限らず
日本人でも、変ったことを言う人を受け入れられなくなる。これはお互いにとり、とても
不幸なことである。
今、日本は、政治、経済、社会全般において、いわゆる閉塞感で覆い尽くされていると
言っても過言ではない。これを打ち破るのにはどうしたらよいか。
これを打ち破るのには、今の日本は、内部の力だけでは無理であり、外部との交流
による、刺激、あるいは衝撃を与えることしか方法はないと思う。
日本のストックは諸外国と比べても膨大なものがあり、これを有効に活用することが
閉塞感打破のカギである。それには前述のことしかない。
しかし、気をつけなければいけないことがある、それは、あらゆることに「調和」する心で
対処することを忘れないことだ。
2011-01-01 Sat
新年明けましておめでとうございます。本年も宜しくお願い申し上げます。奈良薬師寺、東関東別院「水雲山潮音寺」に「初詣で」に行ってきました。
「商売繁盛」「健康祈願」「世界平和」を祈りました。
薬師寺執事「大谷徹奘」さんの今年の初法話を聞き、「行道有福」(ぎょうどううぶく)「敬上慈下」(けいじょうじげ)二つの言葉を頂きました。
兎にも角にも、良い道を歩めば必ず福が来る。
上を敬い、下を慈しむことが大切だと、訓えてくれた。
そして、願い事は、願うだけではだめだ、「努力すること」が一番大切だということでした。
今年も、徹奘さん宜しくお願いします。
今年は覚悟の心を持ってあらゆることに挑戦し、「世のため人のために」役立つアオキである続けるように努力します。